設定5を相手にする際、勝敗を決定づけるのは純粋な引きではなく「冷静な撤退基準」です。行動経済学における「サンクコスト効果(回収できない投資に執着する心理)」や「プロスペクト理論(損失を極度に回避しようとして傷口を広げる心理)」に捕らわれると、設定5の大敗グラフの仲間入りを果たすことになります。
プロの立ち回り目線から導き出される、科学的な6号機アイムやめ時判断の基準は以下の通りです。
第一に、通常時のぶどうカウントを行い、3,000ゲーム消化時点でぶどう確率が1/6.10を下回っている場合、設定6の可能性は極めて低くなります。この時点で「設定5以下」が濃厚となるため、BIGが引けずに投資が嵩む時間帯(特に18時以降)であれば、無理に追わずプラス域や軽微なマイナスの段階で席を立つ勇気が求められます。
第二に、後ヅモを狙う際の基準として、総回転数4,000ゲーム以上で「合算1/125前後、REG確率1/240以上」であっても、差枚数がマイナス1,000枚を下回っている台は慎重になるべきです。前任者が設定5のREG地獄に耐えかねて投げた台である可能性が高く、閉店までの残り時間でBIGの欠損を取り戻せる期待値は時間効率的に見合わないケースが多いからです。
設定5と対峙する際の向き・不向きの条件
【設定5を狙うのに向いている人】
・数千回転の下皿揉み展開でも感情的にならず、機械的に通常時チェリー狙いを徹底できる人
・ホールの特定日データから「設定5・6の投入実績」を正確に把握できている人
・月単位・年単位の長期収支でプラスを目指しており、当日の数万円の負けを許容できる資金力がある人
【設定5を打つことをおすすめできない人】
・限られた軍資金(2〜3万円程度)で当日の勝ちにこだわりたい人
・BIGが引けないとイライラしてペナルティ打ちや乱れ打ちをしてしまう人
・夕方以降の2〜3時間など、限られた短時間勝負でまとまった出玉を持ち帰りたい人