メイクの完成度をプロ級に引き上げるためには、ツールの使い分けと細部へのアプローチが欠かせません。アイシャドウブラシ・チップ・指の使い方を用途に合わせて切り替えることで、同じパレットでも全く異なる質感を表現できます。
自然な涙袋の作り方:大人の立体下まぶたメイク
涙袋をアイシャドウで作る方法は、若作りに見えない繊細さがポイントです。まず、微笑んだときにぷっくりと浮き出る下まぶたの中央部分に、肌なじみの良い微細パールのベージュや淡いコーラルピンクをのせます。次に、細めの平筆に淡いマットブラウンを取り、涙袋の影の中央(黒目の下あたり)にのみ極細の影ラインを入れ、綿棒ですぐに左右へぼかします。影を目頭から目尻まで一本調子で引かないことが、ナチュラルに見せる秘訣です。
40代・50代の目元を明るく蘇らせるくすみ解消法
加齢に伴う目元のくすみやたるみ、まぶたの窪みに悩む40代・50代のアイシャドウくすみ解消法では、色の選び方とベース作りが明暗を分けます。茶ぐすみが気になるまぶたにそのままブラウンを重ねると、目元が暗く沈んで疲れた印象を与えてしまいます。オレンジやピンク味を含んだサーモンベージュのコントロールカラーをベースに仕込み、くすみを光で相殺してからメインカラーを重ねるのが正解です。また、粒子の大きいグリッターラメはシワを目立たせるため避け、シルキーな光沢を放つサテン質感を選ぶことで上品な若々しさが宿ります。