SNSやクチコミ掲示板を調査すると、「人生が変わるレベルで美味しくなった」「もう普通の茹で方には戻れない」という絶賛が8割以上を占める一方で、「粉っぽくてまずかった」「芯が生煮えだった」というネガティブな体験談も散見されます。
こうした「まずい」という失敗を引き起こしてしまう原因を精査したところ、主に以下の3つのミスに集約されることが判明しました。
1. お湯の量が少なすぎて温度が急降下した
最大の原因は「湯量不足」です。鍋が小さくお湯が500ml程度しかない状態で常温の麺を入れると、湯の温度が一気に70度〜80度台まで低下してしまいます。デンプンの糊化(α化)には80度以上の高温維持が必須であるため、温度が足りず芯が生煮えの粉っぽい状態になってしまうのです。
2. フタを密閉していなかった
火を消した後の保温力を担保するのは「フタ」です。フタをせずに放置したり、隙間が空いた状態で置いておくと熱が逃げ、設定した時間内に火が通り切りません。
3. 麺の太さに合わせた時間調整を怠った
一般的な細麺(揖保乃糸の上級品など)は3分の放置で完璧に仕上がりますが、太めの半生そうめんや手延べ太麺の場合は、4分〜5分程度の放置が必要です。袋の指定茹で時間プラス1分〜1分半を目安に微調整を行わないと、硬すぎる仕上がりになります。