夏アニメ映画の情報を調べる読者の多くが直面するのが、「あらすじは知りたいがネタバレは踏みたくない」というジレンマだ。ここでは各作品の導入部のみに絞り、核心に触れる展開は明確に分離して記載する。
『蒼穹のクロニクル』は、空に浮かぶ古代遺跡をめぐる少年少女の冒険譚。幼なじみの主人公とヒロインが、遺跡に眠る記憶をたどるうちに世界の成り立ちへと迫っていく。公式サイトで公開されているあらすじはここまでで、以降の展開は完全に伏せられている。一方、『機動特捜ヴァンガード -Final Mission-』はシリーズ最終章と銘打たれており、これまで積み上げてきた因縁への決着が描かれる。シリーズファンほど、公開前のネタバレには慎重になったほうがいい。
『魔法少女リリカルノート 星の約束』は、アイドル声優の歌唱シーンを前面に出した構成で、物語とライブパートが交錯する。『夏空のカノン』は、高校最後の夏を過ごす吹奏楽部員たちの青春群像劇で、あらすじの時点では比較的フラットな導入になっているが、後半の感情的な展開は口コミで大きく拡散される可能性が高い。
なお、本記事のあらすじは公開前に配信された公式情報と各種メディアの事前取材を基にしている。ネタバレを含む詳細な感想や結末に関する言及は、次の項目で明示した上で扱う。