マスクの正しい付け方イラスト図解!裏表・プリーツの向き総点検

マスクの正しい付け方イラスト図解!裏表・プリーツの向き総点検

マスクの正しい付け方イラスト図解!裏表・プリーツの向き総点検の注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

取材現場やオフィス環境で頻繁に見かけるマスクNG着用例を整理すると、本人が気づかないうちに衛生上の重大な過ちを犯しているパターンが定型化しています。

  1. あご掛け(あごマスク):
    飲食や電話の際にあご下へずらす行為。あご周辺に付着していた雑菌やウイルスがマスク内側のガーゼ面に擦り付けられ、再び口元へ戻した際に一気に吸引することになります。
  2. 鼻だしマスク:
    「息苦しい」「メガネが曇る」という理由で鼻を露出させる状態。人間は無意識の呼吸の過半を鼻で行うため、マスク本来のフィルター機能を自ら放棄しているに等しい行為です。
  3. ゴム紐クロス掛けの誤用:
    サイズが大きいからと耳紐を交差させて掛けると、頬の部分に大きな三角形の隙間(エアポケット)が口を開けてしまい、密着性がかえって著しく低下します。
  4. 表面を触る手癖(ハンドコンタミネーション):
    マスクの位置を直すためにフィルター表面を素手で掴む動作。最もウイルスが付着している外側を触った手でスマートフォンやデスクを触ることで、接触感染の起点となります。
  5. 湿ったマスクの長時間使い回し:
    呼気の湿気で不織布の静電気帯電フィルター性能が低下します。1日1枚を原則とし、湿り気を感じたら速やかに新品へ交換するのが鉄則です。

現場で活動する感染管理認定看護師は、密着性を極限まで高める工夫についてこう助言します。「どうしても鼻周りや頬に隙間ができる場合は、ゴム紐の根元を結んで短く調整するか、市販の『マスク密着パッド』をワイヤー裏に仕込むのが最も費用対効果の高い方法です。特にメガネが曇るという現象は、鼻梁から呼気という未ろ過の空気が漏れている確たる証拠。ワイヤーを単に押し付けるのではなく、親指と人差し指で鼻の骨のカーブに沿って“V字”ではなく滑らかな“U字”に押し当てるのがプロのノウハウです」。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。