首の腫れは甲状腺の危険サイン?写真で見る見分け方と受診目安

首の腫れは甲状腺の危険サイン?写真で見る見分け方と受診目安

首の腫れは甲状腺の危険サイン?写真で見る見分け方と受診目安の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

甲状腺は、喉仏(甲状軟骨)のすぐ下、気管を包み込むように蝶のような形で位置しています。正常な状態では外から触れてもほとんど分かりませんが、異常が生じると首の根元が太くなったり、左右非対称なふくらみが生じたりします。臨床写真や診断現場で見られる腫れ方は、大きく分けて「びまん性甲状腺腫」と「結節性甲状腺腫」の2つです。

びまん性甲状腺腫は甲状腺全体が一様に腫れ上がる状態で、首全体が太くなったように見え、正面から見ると首のくびれが消失して台形のようなシルエットを描きます。一方、結節性甲状腺腫は甲状腺の一部にしこりができる状態で、喉の左右どちらか一方だけがポコッと丸く盛り上がるのが特徴です。唾液をごくりと飲み込んだ際に、腫れが喉仏と一緒に上下へ動くかどうかを確認することで、皮膚下の脂肪やリンパ節の腫れと区別しやすくなります。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。