両面印刷で逆さまになる原因は?長辺とじ・短辺とじの違いと正しい選び方

両面印刷で逆さまになる原因は?長辺とじ・短辺とじの違いと正しい選び方

両面印刷で逆さまになる原因は?長辺とじ・短辺とじの違いと正しい選び方とは一体何なのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

使用するアプリケーションによって、印刷メニューの表示や名称に細かな差異があります。現場でよく使われる主要ソフトの設定手順を確認しておきましょう。

■ PowerPoint(パワーポイント)での設定
スライド資料は基本的に「横向き」で作成されるため、印刷事故が最も起きやすいソフトです。印刷画面の「両面印刷」の項目を開くと、「用紙の長辺でページを反転」と「用紙の短辺でページを反転」という選択肢が表示されます。横向きスライドを左右にめくる通常の配布資料にするなら、迷わず「用紙の短辺でページを反転」を指定してください。

■ Excel(エクセル)での設定
エクセルで注意すべきは、シートごとに「縦向き」と「横向き」が混在しているケースです。エクセルの一括印刷機能を使うと、縦横の混在に対応しきれず裏面が反転することがあります。横長の表を印刷する際は、印刷設定画面で用紙の向きが「横」になっていることを確認した上で、プリンターのプロパティから「短辺とじ」を選択します。

■ Adobe Acrobat(PDF)での設定
PDFの印刷ダイアログでは、「両面印刷」にチェックを入れた際、ラジオボタンで「長辺を綴じる」または「短辺を綴じる」を選択する画面が現れます。PDF印刷では「向きを自動調整」する機能が働いて意図しない回転が起きることがあるため、印刷プレビュー画面の表示を確認しながら、横向き文書なら「短辺を綴じる」にセットされているかを必ず目視しましょう。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。