「敗北者じゃけぇ」元ネタと真実!なぜ赤犬の煽りは伝説のミームになったのか

「敗北者じゃけぇ」元ネタと真実!なぜ赤犬の煽りは伝説のミームになったのか

「敗北者じゃけぇ」元ネタと真実!なぜ赤犬の煽りは伝説のミームになったのかの注目されている理由を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

一大センセーションを巻き起こしたこの名シーンが描かれたのは、原作コミックス第58巻・第573話「この時代の名を“白ひげ”と呼ぶ」です。テレビアニメ版では、第482話「火を焼き尽くす能力! 赤犬無情の処刑」(2011年1月16日放送)に該当します。

マリンフォードの頂上戦争において、ルフィたちの獅子奮迅の活躍と白ひげ海賊団の総力戦により、処刑台に囚われていたエースの奪還は一度完全に成功していました。白ひげエドワード・ニューゲートは自らを殿(しんがり)とし、残るすべての息子たち(船員たち)に対し「全員必ず生きて無事新世界へ帰還せよ」と最後の船長命令を下します。この退路を断つ絶望的な状況下で、脱出を図るエースの背中に冷酷な心理戦を仕掛けたのが赤犬サカズキの煽りでした。

広島弁をモデルとした土佐弁・任侠風特有の威圧的な口調で、赤犬は次のように言い放ちます。

「父親と呼んでくれるゴロツキ共に慕われ、船の上で家族ごっこを繰り広げ、海賊王ロジャーに敗れ、何一つ得られず終いにゃバカ息子に刺されて死ぬ。実に空虚な人生じゃありゃせんか」

仲間の海賊たちが「乗るなエース!」「戻れ! 足を止めるな!」と必死に制止する声を背に、敬愛する義父を侮辱されたエースは立ち止まり、息を荒げながら「ハァ…ハァ…取り消せよ……今の言葉……!」と怒号を返します。この痛恨の反転が、能力の上下関係による敗北、そして命を落とす運命の引き金となりました。

山田 真由
著者

山田 真由

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