兄弟姉妹という近しい間柄だからこそ、近年急速に広がっているのが「内祝い辞退」のコミュニケーションだ。新築祝いをもらった側は、半額から3分の1程度を「内祝い」として送り返すのが伝統的なマナーとされるが、これには選定や発送の手間が大きくかかる。
「新居の準備で出費がかさんでいるだろうから、お返しは本当に気にしないで」「美味しいものでも食べて」という手紙やメッセージを添えて渡すスタイルが、現在の20代〜30代を中心に支持を集めている。祝儀袋の裏面や一筆箋に「お返し辞退」の旨を明記しておくことで、相手に無駄な気遣いをさせない優しさが評価されているのだ。