この現象を語る上で欠かせないのが、トップタレントを支えるプロのスタイリストの存在だ。衣装選びの現場では、ヌードカラーのインナーの選定や、透け感をコントロールする特殊テープの補強など、ミリ単位の緻密な調整が行われている。
だが、一つのファッションスキャンダルが生まれる背景には、土壇場での衣装変更や現場でのライティング変更といった不確定要素が存在する。「あえて透け感を強調して大胆さをアピールするスタイリングもあれば、予期せぬ光の角度で起きてしまった完全なハプニングもある」と現場のスタイリストは語る。表現の境界線をどこに引くか、現場での葛藤は絶えない。