ラーメンの美味しそうな写真がスマホで撮れる!プロ級の飯テロ撮影術

ラーメンの美味しそうな写真がスマホで撮れる!プロ級の飯テロ撮影術

ラーメンの美味しそうな写真がスマホで撮れる!プロ級の飯テロ撮影術の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

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SNSのタイムラインで視線を釘付けにするいわゆる飯テロラーメン画像には、静止画でありながら「温度と動き」を感じさせる仕掛けが組み込まれています。その主役となるのが「麺リフト」と「立ち上る湯気」の表現です。

まず、鑑賞者の視線を瞬時に奪う麺リフトの撮影テクニックですが、箸で持ち上げる麺の分量選定が成否を分けます。欲張って大量の麺を持ち上げてしまうと、箸先が乱れ、スープが周囲に飛び散り、野暮ったい印象を与えてしまいます。箸でつまむ麺はわずか3本から5本に留め、一度スープから持ち上げてから軽くスープを切り、丼の縁から数センチ上の位置で静止させることが要訣です。持ち上げた麺の先端にスープが滴る瞬間を、丼の具材(特にチャーシューや煮卵)の手前に重ねる構図を取ることで、前後の奥行き感が強調され、息をのむような躍動感が生まれます。

次に、見る者の嗅覚すら刺激するラーメンの湯気の撮り方です。湯気は半透明の微細な水滴であるため、背景が白や明るい壁だと完全に同化して消失します。湯気を鮮明に写すための絶対条件は、「湯気の背景に暗い色の要素を配置すること」です。丼自体の黒色、カウンター奥の木目、あるいは同伴者の着ているダークトーンの服などを背景に選び、スマホの露出(明るさ補正)をあえて−0.3〜−0.7EVほど低めに設定します。暗い背景の中を斜め後方からの光が粒子を透過することで、白く揺らめく蒸気がくっきりと浮かび上がります。

友人や同行者がいる場合は、一人が箸上げを担当し、もう一人が撮影に専念する共同作業を行うと、10秒足らずで完璧なフォーカスを合わせた決定的瞬間を捉えられます。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。