アスリートやトレーニング愛好家の間で絶大な人気を誇る定番処方「ZMA(亜鉛・マグネシウム処方)」だが、その起源は1990年代の米国に遡る。アスレチック栄養カウンセラーであったビクター・コンテ(ZMA開発者)によって考案されたこのフォーミュラは、激しい運動や発汗によって失われる微量元素を極めて効率的に補填する目的で開発された。
亜鉛、マグネシウム、そしてビタミンB6を特定の黄金比率で配合したZMAは、スポーツ栄養学のあり方を根底から変えた。ハードなトレーニングによる酸化ストレスから身体を守り、ディープスリープ(深睡眠)を誘発することで、翌日の筋力回復速度を劇的に向上させるという臨床研究が次々と発表されている。