華やかなステージの裏で、彼の身体は悲鳴を上げていた。ドームクラスの大規模なEXILE LIVE TOURを長年成功させ続けるプレッシャーは想像を絶する。喉のポリープ手術を経験し、常に最高の歌声を届けることを義務付けられたトップボーカリストとしてのしかかるストレスは甚大だった。
さらに、近年経験した自律神経系の不調や体調不良、後遺症との闘いは、彼に「命と向き合う歌唱」のあり方を痛感させた。満身創痍の状態でグループの激しいパフォーマンスに合わせ続けることに限界を感じていたのは、紛れもない事実だった。