日本の芸能界は今、巨大な構造改革の真っ只中にある。旧来の事務所主導型システムからタレント個人の主体性が問われる時代へと舵が切られ、STARTO ENTERTAINMENTの発足など、業界全体の地殻変動は止まらない。
この荒波を前にしても、1966年組は動じる気配を見せない。彼らは昭和の厳格な縦社会を経験し、平成のメディアバブルを謳歌し、令和のデジタルシフトと契約社会化を目の当たりにしてきた。芸能事務所とタレントの関係性が再定義される過程で、自立した表現者としていち早く行動を起こしてきた彼らの生き様は、次世代タレントたちの羅針盤としても機能している。