東京大学医学部を卒業した彼女たちが選ぶ進路も、時代とともに多様化の兆しを見せている。最先端の臨床医療や医学研究に従事し、将来の医療界を担う医師・研究者としての道を邁進するのが王道だ。附属病院や主要総合病院での臨床研修を通じて、命の現場と向き合う日々を送る。
その一方で、医療の知識をベースにしながら、発信力を生かして医療ジャーナリズムやヘルスケア事業、メディア活動へと活動の幅を広げる卒業生も増えている。単に「医者になる」だけにとどまらず、社会にどのような価値を提供できるかを多角的に模索する生き方は、現代のキャリア観を色濃く反映している。