どれほど流星の出現数が多くても、街灯やネオンの光が眩しい都市部では微小な流れ星を見落としてしまう。流星観測の成否を分ける最大の鍵は、実は「どこで見上げるか」という場所選びにある。
星空フォトグラファーや天体観測ガイドが口を揃えて推奨するのは、「標高が高く、視界が開けた場所」だ。標高が高い場所は空気中の塵や水蒸気が少なく、星の光がまっすぐ届く。山間部の展望台、高原のキャンプ場、あるいは海岸線など、周囲に街灯がないエリアをあらかじめリサーチしておこう。
Googleマップなどの衛星写真で周辺の光害(ひかりがい)の少なさを確認すると同時に、気象情報の雲量予報をチェックすることも忘れずに。一方向に視界が偏る場所よりも、頭上360度が見渡せる開けた広場を選ぶことで、見逃すリスクを劇的に減らすことができる。