時計の針を少し巻き戻そう。二人の物語は、タイに滞在していた幼少期にジャニー喜多川氏の目に留まったことから始まった。ムエタイのジムに通う兄弟の写真がきっかけとなり、ダイレクトにスカウトされたエピソードはファンの間でも伝説として語り継がれている。
日本帰国後、関西ジャニーズJr.として活動を開始した二人は「ムエタイ向井ブラザーズ」として彗星のごとくステージに登場。本格的なムエタイのアクションを取り入れたパフォーマンスと、兄弟ならではの息の合った掛け合いは、当時の関西ジュニアを象徴する人気コンテンツとなった。幼いながらも舞台上で放っていた異彩は、現在の二人の活躍を予感させるに十分な輝きを放っていた。