採取した卵がすべて無事に孵化するとは限りません。無精卵や途中で発生が止まった卵は、放置すると腐敗して周囲の健康な卵に悪影響を与えます。カブトムシ無精卵有精卵見分け方を理解し、状態を正しく判別しましょう。
産卵直後の卵は、有精卵・無精卵にかかわらず約2〜3ミリの細長い楕円形(米粒のような形状)をしており、色は乳白色です。ここから数日が経過すると、カブトムシ卵膨らむ色の変化によって明確な差が現れます。
・有精卵の経過:産卵から4〜7日ほど経つと、マット内の水分を吸収しながら次第に丸みを帯び、直径約4〜5ミリの球体(パチンコ玉のミニチュア状)へと大きく膨らみます。色も透明感のある乳白色から、ややクリーム色〜薄黄色へと変化します。孵化直前には、薄い殻越しに幼虫の茶色い大あご(口器)が透けて見えるようになります。
・無精卵・死亡卵の経過:1週間以上経過しても楕円形のまま膨らまない、茶色や褐色に変色して萎びる、あるいは全体が黄色く濁ってドロドロに溶けるといった変化を示します。