店頭で見かけるパッケージは以前と変わらないように見えても、中身は確実に変化している。いわゆる「ステルス値上げ」だ。1ロールあたりの長さがひっそりと短くなったり、紙の幅が数ミリメートル狭くなったりする現象が相次いでいる。
一方で、この状況を逆手に取った「超長巻きタイプ」の需要が急増中だ。一般的なロールの3倍から5倍の長さを誇るこれらの製品は、交換の手間を減らすだけでなく、包装資材や輸送スペースの削減にもつながる。メーカー側も、芯をなくした「芯なしロール」のラインナップを強化しており、ゴミの削減とコストカットを同時に狙う戦略が主流になりつつある。