今のトレンドを牽引するのは、プロのモデルではない。一般の小学生たちだ。彼女たちは放課後、お気に入りのコーデをスマホで撮影し、AIフィルターで加工して瞬時に世界へ発信する。フォロワー数が数万人に達する「小学生インフルエンサー」も珍しくない時代になった。
企業もこの動きを無視できない。大手アパレルメーカーは、影響力を持つ子供たちに直接アプローチし、バーチャル店舗でのコラボ商品を次々と展開している。リアルな服を買うと、メタバース内のアバター用スキンが無料でついてくる。そんな「ツイントラック(二重軌道)消費」が、現在のスタンダードだ。