一見すると相手を称賛しているようでいて、実はさりげなく自分の優位性をアピールする。この「微細な比較」を無意識に行うタイプが、いま最も同性の反感を買いやすい。「〇〇さんって本当に仕事にストイックで尊敬する!私なんて家族との時間を優先しちゃって絶対無理だな」といった発言が典型例だ。
相手を立てているように見せかけながら、裏では「自分はプライベートを大切にする余裕がある」「あなたは余裕がない」というメッセージを巧妙に込める。言われた側は、その場では反論しづらく、後からじんわりと不快感が残る。都内のIT企業に勤める30代女性は「悪意がない顔をしてジャブを打ってくる人ほど、距離を置きたくなる」と明かす。受け手に否定の余地を与えない“免罪符付きの比較”こそ、同性から警戒される最大の要因だ。