昼ドラマの歴史は、主に東海テレビ制作(フジテレビ系)の「愛憎劇路線」と、TBS系「愛の劇場」が牽引した「ファミリー・ホームドラマ路線」の2大潮流によって築かれました。歴代の視聴率や話題性を振り返ると、今なお語り継がれる傑作がずらりと並びます。
東海テレビ枠の金字塔といえば、2002年の『真珠夫人』や2004年の『牡丹と薔薇』です。過激なセリフとスピーディーなジェットコースター展開が主婦層のみならず学生やサラリーマンまで巻き込み、「昼ドラ現象」として社会問題級のブームを巻き起こしました。
一方の愛の劇場では、『ぽっかぽか』(1994年〜)や『温泉へ行こう』(1999年〜)、そして社会派ティーンドラマとして旋風を巻き起こした『キッズ・ウォー』シリーズ(1999年〜)など、幅広い世代に愛されるロングヒット作が連発されました。これらの作品で主演やメインキャストを務めた俳優たちは、まさに時代の顔となったのです。