ショート動画プラットフォームで絶大な支持を集めるあみちの名前を利用し、X(旧Twitter)上で「動画の保存方法」や「流出リンク」を提示するアカウントが急増したのは、インフルエンサーとしての認知度が一気に跳ね上がった時期と重なります。発端となったのは、匿名の掲示板やSNS上で「本人のプライベート動画が流出した」とする真偽不明の投稿でした。
この情報が投稿されるや否や、フォロワー獲得やアフィリエイト収益を狙う悪質なアカウント群が一斉に反応しました。サムネイルに本人の顔写真を合成した不審な短縮URLを投稿し、「リツイートといいねで保存リンクをDM送信」「固定ツイートの外部サイトからダウンロード可能」といった文言で拡散を煽る手口が定着していったのです。
ネットの反応を追跡調査すると、拡散初期には「本当にあるのか」「どこで見られるのか」といった野次馬的な関心が先行していました。しかし、実際にリンクを踏んだユーザーから不審なアプリのインストールを要求されたり、不当請求画面が表示されたりするトラブルが多発したことで、騒動の輪郭がサイバー詐欺の温床であることが浮き彫りになりました。