ニンニクさび病への向き合い方は、栽培規模や目指す方針によって最適解が分かれます。自身のスタンスに合わせて明確な防除基準を設定することが大切です。
無農薬・自然派栽培を選択すべき人
- 条件:プランター栽培や数株〜20株程度の小規模家庭菜園で、完全無農薬の安心感を最優先したい人。
- 推奨アクション:株間を20cm以上広く取り風通しを確保。3月中旬から週1回の食酢(50倍)または重曹(1000倍)の定期散布を徹底。初期病斑が出た葉は即座に摘み取り、重症化した株は抜き取って隔離する。
登録農薬による計画的防除を選択すべき人
- 条件:50株以上のまとまった株数を育てている人、良質な大玉ニンニクを確実に収穫・越冬保存したい人。
- 推奨アクション:病気が目に見える前の3月下旬に「Zボルドー」または「ダコニール1000」を予防散布。万が一発病を確認した場合は、浸透移行性のある「アミスター20フロアブル」等に切り替えて病気の拡大を物理的に遮断する。