生後6ヶ月におやつは必要?「まだ早い」と言われる理由と市販の罠

生後6ヶ月におやつは必要?「まだ早い」と言われる理由と市販の罠

生後6ヶ月におやつは必要?「まだ早い」と言われる理由と市販の罠の真相について、専門知識を詳しくお届けします。

Q1:生後6ヶ月の離乳食スケジュールの中でおやつを与えるなら、何時頃がベストですか?
A1:もし与えるのであれば、朝10時前後の「離乳食+授乳」の直後、または午後の授乳タイム(14時〜15時頃)の直前にごく少量を試すのが無難です。夕方以降や就寝前の授乳前に与えてしまうと、本番の授乳量が落ちて夜間覚醒の原因になったり、万が一アレルギー反応が出た際に夜間救急へ駆け込むリスクが生じます。

Q2:市販のせんべいは1日に何枚まで与えていいのでしょうか?
A2:生後6ヶ月の段階では、「最大でも1日1袋(小袋1袋=2枚入りなら1〜2枚)」が上限の目安です。できれば毎日決まった習慣にするのではなく、外出時やぐずった時などの特別な場面に限って1枚を小さく割って与える程度に留めてください。常習化すると、食事のリズムを崩す原因になります。

Q3:手作りでおやつを用意したい場合、生後6ヶ月におすすめのレシピはありますか?
A3:小麦粉やベーキングパウダーを使った焼き菓子は消化に重すぎるため厳禁です。おすすめは「さつまいもや裏ごしカボチャのなめらかポタージュ風」です。蒸した国産さつまいもを少量の粉ミルクや湯冷ましでのばし、ポタージュ状にするだけで、赤ちゃんにとっては極上の自然派おやつになります。手づかみの練習をさせたい場合は、茹でた人参スティック(大人の親指と人差し指で簡単に潰せる柔らかさ)を親が支えながらしゃぶらせるのが最も安全です。

Q4:赤ちゃんせんべいを喉に詰まらせそうになったら、どう対処すればいいですか?
A4:直ちに食べるのを中止させ、前かがみに抱き抱えて赤ちゃんの背中(肩甲骨の間)を手のひらの付け根で力強く数回叩く「背部叩打法(はいぶこうだほう)」を行ってください。決して慌てて親の指を喉の奥深くに突っ込まないでください。かえって塊を気道の奥へ押し込んでしまう恐れがあります。普段から日本赤十字社などが公開している乳児の異物除去手順を確認しておくことが重要です。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。