情報が氾濫するWeb上では、神馬の湯に関して一部の誤解や勘違いが見受けられます。現地を訪れてから落胆しないよう、押さえておくべき3つの注意点があります。
第一に、「宿泊施設ではない」という事実です。名前に「湯」と付くため温泉宿と混同されるケースがありますが、神馬の湯は純粋な日帰り入浴施設です。深夜営業による翌朝までの滞在や雑魚寝スペースは用意されておらず、夜23時には完全閉館となります。遠方から多度温泉郷での宿泊を兼ねて訪れる場合は、近隣の「ホテル多度温泉」や桑名駅周辺のビジネスホテルを手配するのが標準的なルートです。
第二に、タトゥー(刺青)およびタトゥーシールの扱いです。利用規約において「入れ墨・タトゥー(シール・ペイント含む)のある方の入館・入浴は固くお断り」と明記されています。近年一部のサウナ施設で導入が進む「タトゥーカバーシールを貼れば入浴可能」という緩和ルールも、神馬の湯では原則適用されません。入館時に発覚した場合は退館措置となるため、厳格な入浴ルールを遵守する必要があります。
第三に、アクセスと駐車場の利便性です。最寄り駅である養老鉄道「多度駅」からは徒歩で約20分から25分ほどの距離があり、緩やかな上り坂が続きます。無料駐車場は約180台分と潤沢に確保されているため、基本的には自家用車または桑名駅からのレンタカー・タクシー利用が現実的です。徒歩でアクセスする場合は、天候や気温を考慮した計画が欠かせません。