受験関係者の間で日大櫻丘の立ち位置を語る際、真っ先に挙がるのが「中堅上位私立としての極めて堅実な難易度」です。主要な高校受験模試における日大櫻丘の偏差値は60〜62のレンジで安定しており、都立中堅〜上位校(駒場、雪谷、目黒、広尾など)との併願先としても定評があります。
入試形態は、中学校の成績(内申点)をベースとする「推薦入試(単願推薦A・併願推薦B)」と、当日の学力試験で競う「一般入試(第1回・第2回)」に分かれます。2026年最新入試情報における推薦基準の内申点目安は、推薦A(単願)で5教科20〜21/25、または9教科36〜38/45程度が設定されており、英語検定や漢字検定、数学検定の準2級以上取得者に対する内申加点措置も用意されています。
一方、一般入試の実質倍率は例年1.5倍から2.0倍の範囲で推移しています。決して極端な高倍率ではないものの、日大付属校を第一志望とする熱心な層から、都立トップ・上位校の抑えとして受験する学力上位層までが集まるため、1点刻みのシビアな争奪戦が繰り広げられます。基礎問題の取りこぼしをゼロにし、標準〜応用レベルの問題でどれだけ加点できるかが合否を分けます。