待合ベンチが人で溢れかえるのは決まって11時45分と18時30分前後。家族連れと近隣企業のランチ利用がぶつかり合う昼の第1波は、わずか20分足らずで30席以上のフロアを満席へと押し上げる。週末ともなれば、17時台前半からファミリー層による番号札の発行合戦が幕を開ける。
狙い目は極めて明確だ。平日は13時45分以降。遅めのランチを求める単身者や商談帰りの営業マンがぽつりぽつりと席を埋める程度で、空気が一気に緩む。一方で日曜の夕方、あえて16時30分という中途半端な時間帯に滑り込めば、注文から配膳までのタイムラグはわずか数分。待ち時間をゼロに近づける唯一の防衛策は、食事のリズムを半歩ずらす決断にある。