Q1:CRC 5-56とシリコンスプレーの根本的な違いは何ですか?
A1:最大の差は「溶剤の有無」と「素材への影響」です。CRC 5-56は金属のサビ浸透や脱脂・洗浄力に優れる反面、樹脂やゴムを劣化させます。シリコンスプレーは溶剤を含まないためプラスチック・ゴム・木材・布地にも安全に使用でき、サラッとした被膜で滑りを良くします。
Q2:CRC 5-56を吹きかけた後に放置するとサビやすくなるというのは本当ですか?
A2:半分本当で半分誤解です。CRC 5-56自体に防錆成分は含まれていますが、被膜が薄く揮発しやすい性質があります。長期間風雨にさらされる屋外では数週間で油膜が消失し、同時に既存の重質油分も溶剤で洗い流されているため、結果的に以前よりサビやすい無防備な状態になってしまうことがあります。
Q3:クレ5-56「無香性」と「通常版」で性能に違いはありますか?
A3:潤滑・浸透・防錆の基本性能は同等です。無香性タイプは溶剤臭を大幅に抑えた特殊配合となっており、室内ドアや家具、車内など臭いがこもりやすい場所での作業に適しています。また、無香性タイプの方が若干ゴムやプラスチックに対する安全性が配慮されていますが、それでも樹脂への常用は避けるのが安全です。