2024年春の「CoCoLo新潟」グランドオープンから2年。一時の開業フィーバーが落ち着いた現在も、売り場は熱気を保ち続けている。
特に顕著なのが、地元食文化を前面に押し出した生鮮食品エリアやバル街の盛況ぶりだ。新潟県産の鮮魚や日本酒、生花や惣菜が並ぶショップには、新幹線を待つ出張客だけでなく、近隣の日常買い物客が日常的に詰めかける。地方駅ビルにありがちな「土産物店ばかりで地元の人が使わない」という偏りはここにはない。
駅直結という強みは、夜の消費行動も変えた。終電間際まで駅構内の飲食店でグラスを傾けるオフィスワーカーの姿は日常の風景となり、新潟の夜の経済圏が確実に「駅チカ」へと手繰り寄せられている。