ふたりで並んで歩まれる姿には、長年培われた深い揺るぎなさがある。天皇徳仁さまと手を携えて臨まれる外交活動は、令和の皇室における象徴的な光景となった。大英帝国での経験や各国の王室との深い交友を背景に、両陛下が織りなす対話の空気はどこまでも温かい。格式高い儀礼の場であっても、どこか人間味の溢れる和やかな会話が広がる。国家という大きな枠組みを解きほぐし、人と人としての信頼を打ち立てるそのアプローチは、国際社会における日本の存在感を静かに、しかし確実に高めている。
外交官の経験を結実―皇后雅子さまが拓く令和の国際親善と未来
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