「ウドの酢味噌和えは生で食べるべきか、それとも茹でるべきか」という疑問を抱く方も多いはずです。結論から言うと、ウドの品種や求める味わいによって使い分けるのが正解です。
生で仕上げる場合:
白ウドを使うなら、断然「生」がおすすめです。みずみずしい果肉感、噛んだ瞬間に弾けるパリッとした軽快な歯ごたえ、鼻腔を抜ける春特有の爽快なアロマをダイレクトに楽しめます。お酒の肴や前菜としてシャープな味わいを求めるシーンに最適です。
サッと茹でる(湯通しする)場合:
アクが強い山ウドを使う場合や、山菜特有の苦味が少し苦手なお子様や高齢の方が召し上がる場合は、「熱湯での湯通し」が効果を発揮します。酢を少量垂らした沸騰湯に、薄切りにしたウドを投入し、わずか10〜15秒ほどサッとくぐらせて冷水に取るだけです。加熱によってエグみが和らぎ、甘みが引き立つと同時に、しなやかな舌触りに変化します。
この湯通しウドに、ボイルしたイカや戻したワカメ、ネギなどを合わせれば、居酒屋でも定番の本格的な「ウドのぬた」へと簡単にグレードアップできます。具材の食感のコントラストが際立ち、主菜級の満足感を得られるアレンジです。