この巨大なサロンチェーンを牽引しているのが、運営母体である株式会社HAXCELだ。代表を務める首藤和弘氏は、日本の理美容業界における構造的課題に着目し、独自の店舗運営システムを構築してきた。
従来の理美容室は個人の技術や感覚に過度に依存し、労働集約型で利益率が低い構造が長年続いていた。これに対し同社は、ITとデータ分析を積極的に導入することで店舗運営の標準化を達成。出店戦略から資材調達、人員配置にいたるまで緻密なデータに基づいたアプローチを徹底することで、薄利多売でありながら強固な収益基盤を打ち立てることに成功している。