メガバクテリアの主な感染経路は、親鳥からの経口感染です。巣引きの段階で、保菌している親鳥がヒナへエサを口移しで与える(吐き戻し給餌)際に、唾液を介してヒナの胃内へと病原体が移行します。
また、ペットショップの同一ケージ内での集団飼育による糞便混入水・エサの摂取や、成鳥同士の発情に伴う求愛給餌、同居鳥同士の羽づくろいを通じても感染が広がります。
感染の有無を確定させるためには、小鳥の病院やエキゾチックアニマル専門医での糞便検査が必須です。顕微鏡下でメガバクテリア特有の「巨大な棒状・ステッキ状の菌体」が存在するかを直接確認します。
気になるメガバクテリアの糞便検査費用の目安は以下の通りです。
- 一般初診料・再診料:1,500円〜3,000円前後
- 直接塗抹糞便検査料:1,000円〜2,000円前後
- 染色検査・精密検査(必要に応じて):1,500円〜3,000円前後
メガバクテリアは常に便中へ排出されているわけではなく、寄生部位の奥深くに潜んでいる場合、1回の検査で菌が見つからない(偽陰性)こともあります。そのため、小鳥の診療に精通した獣医師のもとで、日を改めて2〜3回の複数回検査を受けることが推奨されます。