超特急が2022年に新メンバー募集(通称「超特急募」)に踏み切った背景には、グループが直面していた構造的課題と明確な目標がありました。主な超特急新メンバーの加入理由は以下の2点に集約されます。
第一に、「バックボーカル・タカシの負担軽減とツインボーカル体制の復活」です。2018年に初代ボーカルのコーイチが脱退して以降、タカシは約4年半にわたり、激しいフォーメーションダンスの中でほぼ全曲を1人で歌い続けてきました。喉への過度な負担や精神的な重圧を間近で見ていたオリジナルメンバーとスタッフ陣は、グループが持続可能かつさらに高みを目指すために「タカシの隣に立てる本物のボーカリスト」を必要としていました。
第二に、「結成10周年を迎えたグループの再起と東京ドーム進出」です。コロナ禍による活動制限や度重なるメンバーの脱退(1号車・コーイチ、6号車・ユースケ)を乗り越えた5人は、現状維持ではなく「夢の東京ドーム」に立つためにグループの破壊と再構築を選びました。単なる補充ではなく、既存の5人に強烈な刺激と化学反応を起こせる強烈な個性と即戦力スキルを持った人材として、この4名が選ばれたのです。