アイスホッケーシューズを選ぶ際、最も多くの初心者が失敗するのが普段履きのスニーカーと同じサイズを選んでしまうことです。スケート靴内部で足がわずか数ミリ動くだけでも靴擦れやパワーロスに直結するため、スニーカーサイズより1.0cm〜1.5cm小さいサイズ(US/EU基準)を選ぶのが基本構造となっています。
試着時には、必ずアイスホッケー用の薄手ソックスを履いた上で、以下の3ステップでサイズ感を確かめます。
まず、靴ひもを締めずに立ち、つま先が靴の先端(トウキャップ)に軽く触れる状態を作ります。次に、かかとを後ろに強く蹴り込んでヒールポケットに密着させ、ひもをしっかり締め上げます。このプレイヤーズポジション(膝を曲げた基本姿勢)を取ったときに、つま先が先端からわずかに離れ、かかとが浮かない状態が理想的な縦のサイズです。
さらに現在主流のフィッティング規格(FIT1=低甲・ナロー、FIT2=標準、FIT3=高甲・ワイド)を理解し、足長だけでなく「足幅」と「甲の高さ」を立体的に合わせることが失敗を防ぐ決定打となります。