『チャーリーとチョコレート工場』デップ怪演の秘話と現在の姿

『チャーリーとチョコレート工場』デップ怪演の秘話と現在の姿

『チャーリーとチョコレート工場』デップ怪演の秘話と現在の姿の注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

ウォンカの工場に招かれた5人の子どもたちと、強烈なインパクトを残した小人の従業員「ウンパルンパ」。彼らを演じたキャストたちの現在を追うと、ハリウッドの厳しい現実と輝かしいキャリアの双方が見えてきます。

主人公チャーリー・バケットを演じたフレディ・ハイモアは、デップが前作『ネバーランド』での共演を経てティム・バートンに直々に推薦した逸材でした。ハイモアはその後、名門ケンブリッジ大学を首席クラスで卒業し、ドラマ『ベイツ・モーテル』や主演作『グッド・ドクター 名医の条件』で大成功を収め、実力派俳優兼プロデューサーとして第一線で活躍を続けています。

一方で、強烈なわがままぶりを見せた他の子役たちも多彩な道を歩んでいます。

  • バイオレット役(アナソフィア・ロボ):『テラビシアにかける橋』などでキャリアを重ね、現在も映画・ドラマで安定した演技力を発揮する女優として活動中。
  • オーガスタス役(フィリップ・ヴィーグラッツ):母国ドイツに戻り、学業に専念したのちIT・ビジネスの世界へ転身。
  • ベルーカ役(ジュリア・ウィンター):本作の鮮烈な演技を最後に芸能界を引退し、現在はイギリスで医師として勤務。
  • マイク・ティービー役(ジョーダン・フライ):声優やインディペンデント映画への出演を続けながら独自のキャリアを模索。

そして忘れてはならないのが、165人すべてのウンパルンパをひとりで演じ切ったケニア出身の俳優ディープ・ロイです。CGによるコピペではなく、彼が実際に165回分の異なるダンスやポーズを別撮りして合成するという狂気の職人技によって撮影されました。ディープ・ロイはこの過酷な撮影の対価として100万ドル(約1億5,000万円)の特別報酬を受け取ったと報じられており、現在も映画史に残る怪優として世界中のコンベンションで熱狂的なファンに迎えられています。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。