市杵島姫命の神気を体感できる拠点は、全国津々浦々に存在します。中でも歴史的権威と霊験の高さで外せない三大聖地を徹底解説します。
第一の聖地は、広島県廿日市市に鎮座する世界遺産・厳島神社(いつくしまじんじゃ)です。御祭神は宗像三女神であり、その筆頭として市杵島姫命が敬われます。平家一門の頂点に立った武将・平清盛が深く帰依し、1168年頃に現在のような海上社殿を造営しました。満潮時には海に浮かび、干潮時には大鳥居まで歩いて渡れるその構造は、現世と異界(神域)の境界をダイナミックに表現しています。平家を栄華へ押し上げた実績から、勝負運・大願成就・圧倒的な金運効果を望む参拝者が絶えません。
第二の聖地は、福岡県宗像市の宗像大社 辺津宮(へつみや)です。宗像三女神の本社であり、市杵島姫命が直接の主祭神として鎮座します。沖ノ島から出土した約8万点の国宝を収蔵する神宝館が隣接しており、古代から続く国家祭祀の厳格な空気が漂います。陸地から最も身近に三女神の根源的エネルギーを受け取ることができる場所です。
第三の聖地は、神奈川県藤沢市の江島神社(えのしまじんじゃ)です。江の島全体に三女神が祀られており、そのうち「辺津宮」に市杵島姫命が祀られています。芸能関係者やアーティストがこぞって奉納に訪れる奉安殿には、八臂弁財天と裸弁財天(妙音弁財天)が安置されており、芸能・美貌・商売繁盛を願う参拝客で年中賑わいを見せています。