純米大吟醸と大吟醸の違いとは?味のキレと香りの真相を徹底解明

純米大吟醸と大吟醸の違いとは?味のキレと香りの真相を徹底解明

純米大吟醸と大吟醸の違いとは?味のキレと香りの真相を徹底解明とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

Q1:純米大吟醸のほうが大吟醸よりも価格が高いのはなぜですか?
A1:最大の理由は、仕込みに必要な酒米の総量です。純米大吟醸は米と米麹だけでアルコール発酵を行うため、同量の大吟醸を造る場合と比べてより多くの酒米(精米歩合50%以下の高価な酒造好適米)を必要とします。大吟醸はごく微量の醸造アルコールを加える分、原料米の使用比率がわずかに下がるため、純米大吟醸のほうが原価が高くなりやすい傾向にあります。

Q2:大吟醸や純米大吟醸を熱燗(あたためて)で飲んでもいいですか?
A2:基本的には冷酒(10〜12℃前後)または常温が推奨されます。大吟醸クラスが誇る繊細な吟醸香は熱に弱く、50度以上の熱燗にすると揮発しすぎてバランスを崩してしまいます。ただし、純米大吟醸の中で米の旨味が太い銘柄に限り、40度前後の「ぬる燗」にすることで、ふくよかな米の香りが優しく開く例外的な楽しみ方もあります。

Q3:開封後はどのくらいの期間で飲み切るべきですか?
A3:大吟醸・純米大吟醸ともに、開栓後は冷蔵庫に保管し、3日から1週間以内に飲み切るのが理想です。空気に触れることで酸化が進み、最大の特徴であるフレッシュな果実香が急速に抜けてしまいます。どうしても飲み切れない場合は、日本酒用のバキュームポンプで空気を抜くか、小瓶に移し替えて密栓することをおすすめします。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。