中学地理で学習する日本の気候区分は主に6つに分かれます。試験本番で迷った際に頭の中で再現できるよう、明確な論理手順を可視化した雨温図判別フローチャートを頭に叩き込んでおきましょう。
判別の手順は以下の4ステップで完了します。
【ステップ1:1月の気温をチェック】
・1月の気温が0℃未満(氷点下) → 北海道の気候(冬の寒さが極めて厳しい)
・1月の気温が15℃以上 → 南西諸島の気候(年平均気温が高く常夏に近い)
※どちらにも当てはまらない場合、ステップ2へ進みます。
【ステップ2:冬(12〜2月)の降水量をチェック】
・冬の降水量が夏よりも明らかに多い、または冬に鋭い山がある → 日本海側の気候
※夏(6〜9月)に降水量が多い場合、ステップ3へ進みます。
【ステップ3:年間の総降水量レベルをチェック】
・夏に降水量が集中し、年降水量が1,500〜2,000mm以上と潤沢 → 太平洋側の気候
・年間を通して降水量の棒グラフが全体的に低く、年降水量が1,000〜1,200mm程度と極端に少ない → ステップ4へ進みます。
【ステップ4:少雨地域における「気温の年較差」を比較】
降水量が少ない2大地域である「瀬戸内の気候」と「中央高地の気候」の判別は、冬の寒さと夏の暑さの開き(気温の年較差)で見極めます。
・冬(1月)の気温が0〜3℃前後まで下がり、夏との気温差が激しい → 中央高地の気候
・冬でも気温が5℃以上あり、年間を通じて温暖で過ごしやすい → 瀬戸内の気候
このフローを順番通りになぞるだけで、どのような出題形式であっても迷うことなく正解に辿り着けます。