選ばないほうがいい賃貸物件の特徴とは?失敗防ぐ内見と危険サイン

選ばないほうがいい賃貸物件の特徴とは?失敗防ぐ内見と危険サイン

選ばないほうがいい賃貸物件の特徴とは?失敗防ぐ内見と危険サインに関する疑問を分かりやすくまとめました。最新データをご覧ください。

Q1:家賃が相場より極端に安い物件は、やはり事故物件を疑うべきですか?
A1:事故物件(心理的瑕疵)の可能性もありますが、それ以外にも「プロパンガス単価が極端に高い」「定期借家契約で1年後に退去が義務付けられている」「隣地に高層マンションの建設計画がある」「擁壁の劣化や雨漏り履歴がある」など、何らかの重大なデメリットが隠されているケースが大半です。理由のない格安物件は存在しないため、不動産会社に「なぜ相場よりこれほど安いのか」を率直に尋ね、納得のいく合理的な説明が得られない場合は見送るのが賢明です。

Q2:プロパンガスの物件でも、節約を徹底すれば都市ガスと同等に抑えられますか?
A2:都市ガス並みに抑えることは極めて困難です。プロパンガス物件は基本料金自体が1,800円〜2,500円前後と高く設定されており、従量単価も都市ガスの1.5〜2.5倍に達します。湯船にお湯を張らずシャワーのみで短時間で済ませても、冬場には月額7,000円〜9,000円前後に達することが一般的です。契約前に不動産会社を通じて「現在のガス供給会社名」と「基本料金・従量単価」を明示してもらい、試算した上で家賃との総額で比較検討してください。

Q3:内見時に「隣人や上下階の住人」の素性を事前に知る方法はありますか?
A3:個人情報保護の観点から氏名や勤務先を直接教えてもらうことはできませんが、間接的な情報は確認可能です。管理会社や仲介業者に「隣室や上階の方の家族構成や年代(単身者かファミリーか、学生か社会人か)」「過去にその建物で騒音やゴミに関するクレーム履歴がなかったか」を質問することは正当な確認事項です。また、ベランダの干し物や玄関前の傘立て、集合ポストのネームプレートの有無などからも、ある程度の居住実態を推測することができます。

Q4:敷金ゼロ・礼金ゼロ(ゼロゼロ物件)は初期費用が浮くので選んでも問題ありませんか?
A4:初期費用を抑えられるメリットがある反面、退去時のリスクに注意が必要です。敷金ゼロの物件は、退去時に高額な「定額クリーニング費用」や「短期解約違約金(1年未満の退去で賃料1〜2ヶ月分)」が特約に盛り込まれているケースが多々あります。契約書に定められた原状回復の特約条項を隅々まで読み込み、退去時に想定外の出費が発生しないかトータルコストで損得を判断する必要があります。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。