SNSや知恵袋、恋愛カウンセリング窓口を丹念に調査すると、「1週間に3回も同じように浮気される夢を見る」「別の相手と浮気される夢を繰り返し見て精神的に病みそう」といった切実な叫びが散見されます。なぜ、一度きりではなく何度も繰り返されるのでしょうか。
彼氏の浮気 夢 頻繁に見る理由の背景には、精神医学でいう「認知的反芻(はんすう)」のループがあります。一度悪夢を見て強い恐怖を感じると、日中も「またあの夢を見るのではないか」「彼を疑ってしまう自分はおかしいのではないか」と考え続けてしまい、その緊張状態がレム睡眠中の脳を刺激して同様の悪夢を再生させるという悪循環です。
【リアルな相談事例:20代後半・交際2年の女性の手記】
「同棲を始めてから、彼が知らない女性と腕を組んで歩く夢を毎週のように見るようになりました。現実に怪しい様子は一切なく、家事も分担してくれる優しい彼なのに、朝起きるたびに冷たい態度を取ってしまい自己嫌悪に陥っていました。カウンセラーに相談したところ、原因は彼の浮気疑惑ではなく『結婚へ進むプレッシャーと、親から刷り込まれた男性不信』だと判明。本音を彼に打ち明けたことで、悪夢はピタリと止まりました」
専門サイト『夢分析研究所』の蓄積データによれば、交際期間が安定期(1〜3年)に入り、同棲や婚約など関係性のステップアップを控えた時期に、この種の夢の出現頻度が跳ね上がる傾向が確認されています。関係が平穏であればあるほど、「この幸せが突然壊れるのではないか」という喪失恐怖が肥大化しやすいためです。