Q1:急にメールが受信できなくなった場合、最初に試すべき安全な切り分け手順は何ですか?
A1:まずはWebブラウザからプロバイダやGmailの「Webメール画面」に直接ログインし、サーバー自体に新着メールが届いているか確認してください。Web上で正常に受信できている場合、問題はサーバーではなくThunderbirdの設定、セキュリティソフトの干渉、またはローカルファイルの破損に絞り込めます。
Q2:受信トレイの「修復」を実行すると、過去の保存メールが消去されるリスクはありませんか?
A2:過去メールが消えることはありません。「修復」処理は、ローカルに保管されているメール本文データそのものを削除するのではなく、メールを素早く一覧表示するための目次情報(.msfファイル)を最新の状態に作り直す安全な保守機能です。
Q3:Gmail宛てに「パスワードが間違っています」と何度も警告が出続けます。正しいパスワードを入れても弾かれるのはなぜですか?
A3:Google側で旧来のパスワード認証が遮断されているためです。Thunderbirdの「アカウント設定」>「サーバー設定」を開き、「認証方式」を「通常のパスワード認証」から「OAuth2」に変更してください。設定後に受信を試みるとGoogleのログイン承認ブラウザが立ち上がり、認証を完了させることで解決します。
Q4:セキュリティソフトが原因か確かめるため、完全にアンインストールする必要がありますか?
A4:アンインストールする必要はありません。セキュリティソフトの管理画面から「メール保護」「SSLスキャン」「リアルタイムWeb保護」などの該当機能を数分間だけ一時停止し、その状態でThunderbirdの受信を試してください。受信が成功した場合は、Thunderbirdの実行ファイル(thunderbird.exe)を監視対象から除外登録するか、通信保護の証明書をThunderbirdへインポートする設定を行います。