レジャーや真夏の炎天下で圧倒的な支持を集める資生堂のアネッサをはじめとするスーパーウォータープルーフ製品は、汗や水に触れるとUVブロック膜が強固になる独自の技術(オートリペア技術やアクアブースター技術)を搭載しています。こうした強靭な膜を落とすには、皮膚を力任せに擦るのではなく、化学的な溶解プロセスを利用するウォータープルーフ日焼け止めの正しいクレンジング法が不可欠です。
現場のメイクアップアーティストや皮膚科医が口を揃えて重要視するのが、クレンジングオイルの乳化プロセスです。乳化が不十分なまま洗い流すと、浮き上がったポリマーと油分が肌に再吸着し、特有の皮膜感を残してしまいます。アネッサなどの強力な日焼け止めの落とし方は、以下の4ステップを厳格に守ることで摩擦ゼロの完璧なオフが実現します。
ステップ1:乾いた手と顔で使用する
手のひらに500円硬貨大のクレンジングオイルを取り出します。濡れた手で使用可能なオイルであっても、耐水皮膜を即座に分解するためには「乾いた状態」での塗布が鉄則です。
ステップ2:30秒以内で優しくなじませる
顔の内側から外側へ、指の腹を滑らせるようにオイルを行き渡らせます。擦るのではなく、日焼け止めの樹脂をオイルの油分に「溶かし出す」イメージで、30秒程度ソフトになじませます。
ステップ3:ぬるま湯を少量加え「白く濁らせる(乳化)」
ここが成否を分ける最大の急所です。ぬるま湯(32〜34℃)を数滴手のひらに取り、顔のオイルとなじませます。オイルが瞬時に「白くサラサラした液体」に変化したことを確認してください。この乳化反応が起きて初めて、油性の汚れが水で流せる状態に変換されます。
ステップ4:流水で20回以上すすぐ
髪の生え際やフェイスラインにすすぎ残しがないよう、ぬるま湯を肌に押し当てるようにして完全に洗い流します。この手順を踏めば、ダブル洗顔による過剰脱脂を防ぎつつ、毛穴の奥まで完全にクリアな素肌を取り戻せます。