店頭でよく比較される「紙パンツ」と「テープ止めタイプのおむつ」は、使用者の身体状況と排泄動作の自立度によって明確に使い分けられます。「紙パンツとおむつの違い」に迷った際は、本人が立位を保てるかどうかを基準に判断するのが基本です。
紙パンツは、自力でトイレに行ける方や車いすへの移乗が可能な方に適しています。脱ぎ履きが容易なため、トイレでの排泄習慣をできる限り維持し、寝たきりを防ぐリハビリ効果が期待できます。
一方、テープタイプは両サイドのテープで固定する平らな形状のおむつです。自力での立ち上がりが難しく、主にベッド上で横になって過ごす時間が長い方に用いられます。介助者が寝かせたまま着脱・交換できるため、被介護者の体力を奪わず、介護者の腰痛など身体的負担を大幅に抑える役割を果たします。