では、この機能を今すぐ遮断すべき対象者は誰なのか。利用傾向と回線契約のタイプから分類すると、その境界線は極めて明瞭だ。
まず、直ちに設定を「オフ」へと変更すべき人の特徴は以下の通りだ。
- 月間データ容量が20GB以下のプラン(ahamo、LINEMO、povo、Rakuten最強プランの低容量帯、各MVNO)を運用している人
- 通信量に応じて料金が段階的に跳ね上がる従量課金制プランにとどまっている人
- 自宅のWi-Fiルーターから離れた部屋やトイレ、浴室でスマートフォンを操作する頻度が高い人
- 駅前や街中の不安定なフリーWi-Fiに自動接続されやすい通勤・通学スタイルの人
一方で、機能をオンのまま運用しても実害がないユーザー層も一部存在する。キャリアの無制限大容量プランを常用しており、月末のギガ残量を一切気にする必要がない層だ。また、ミリ秒単位のパケットロスすら勝敗に直結するオンライン対戦ゲームのヘビーユーザーや、外出先でのWeb商談で通信切断を1秒たりとも許容できないビジネスパーソンにとっては、パケット代を代償として通信の途絶を防ぐ保険になり得る。