国民投票の加熱に一役買ったのが、マスメディアによるタイムリーな報道とタレントの発言だ。テレビ朝日の人気バラエティ番組において、タレントのマツコ・デラックス氏が独自の偏愛ぶりを熱弁。「自分ならピーナッツをもっと増やす」「この絶妙なバランスこそが命」と独自のこだわりを展開したことで、お茶の間の関心が爆発的に高まった。
この放送をきっかけに、SNS上では「自分流のベストな食べ方」を投稿するムーブメントが勃発。「最初は柿の種だけを食べ、最後にピーナッツを流し込む」「最初から1対1の対等なペースで食べる」など、さまざまな流派が百花繚乱の様相を呈した。メディアと著名人の発言が点火プラグとなり、単なるお菓子の割合問題が、社会全体を巻き込む一大エンターテインメントへと昇華したのである。