ネット上には「裏ワザを使えば24時間過ぎても相手のトークを消せる」「削除したことは相手にバレる」といった真偽不明の情報が出回っています。ここでは、デジタルフォレンジックや仕様検証に基づく真相を解説します。
誤解1:24時間を過ぎても相手の画面から消す裏技がある?
【真相:一切存在しません】
LINEのサーバーサイドでタイムスタンプ管理が行われているため、端末の時計を巻き戻したり、外部非公式アプリを利用したりしても、相手の端末からメッセージを強制消去することは不可能です。どうしても消したい場合は、相手に直接依頼して個別削除してもらう以外に方法はありません。
誤解2:トークルームを削除すると、相手に「退出しました」と通知される?
【真相:1対1トークや通常削除では通知されません】
1対1のトークルームを削除しても、相手の画面には何も表示されず、友だち関係が切れることもありません。ただし、「複数人グループから退出」した場合は、グループチャット内に「〇〇が退出しました」とシステム表示されます。「トークルームの削除」と「グループ退出」の挙動の違いには十分な注意が必要です。
誤解3:自分がトークを削除すると相手側の既読がつかなくなる?
【真相:既読判定には影響しません】
自分がメッセージを送信した後に自分の画面から個別削除しても、相手がメッセージを開けばサーバー上で「既読」として処理されます。自分の画面に相手のメッセージが残っていなくても、相手側の閲覧状況は通常通り進行します。