座席の視認性が極めて優秀である一方、会場の物理的・構造的な特性上、来場者が事前に知っておくべき「注意すべき盲点」がいくつか存在します。
誤解1:後方席は双眼鏡が必須である?
ネット上で「念のため8倍の防振双眼鏡を持参した」という書き込みを見かけることがありますが、会場規模を考えると倍率の高い双眼鏡は視界が狭くなりすぎて逆効果になるケースがほとんどです。どうしても出演者の瞳の潤みなどを超拡大で見たい場合を除き、肉眼または3〜4倍程度の小型オペラグラスで十二分に楽しめます。
盲点2:シダックス・カルチャービレッジ8階への「エレベーター渋滞」
ホールはビルの8階会場に位置しています。利用できるエレベーターの基数と定員には限りがあり、開場直前の時間帯や終演後の一斉退館時にはエレベーターホールに長蛇の列が発生します。非常階段による誘導が行われることもありますが、開演ギリギリの到着は遅刻のリスクを招くため、開場時間の15〜20分前にはビル入口に到着しておくことが鉄則です。
盲点3:会場内のコインロッカー問題
シダックスカルチャーホールのホワイエ(ロビー)内には、大人数分の大型コインロッカーは常設されていません。座席の足元スペースも劇場の標準サイズであるため、スーツケースや大きな遠征バッグを持ち込むと自席での保管が非常に困難になります。荷物は必ず渋谷駅構内や周辺のコインロッカーに事前に預けてから来場するのが賢明です。