ウェディングヘアに関するネット上の情報には、古い慣習に基づいた誤解が散見されます。現場の事実に基づき、代表的な3つの誤解を正します。
誤解1:ボブはお色直しで変化をつけられない?
真相は完全に逆です。ロングヘアの「アップからダウンスタイルへの変更」は巻き直しの時間がかかりますが、ボブはアイロンワークと質感チェンジ、前髪の分け目変更が素早く行えるため、限られた中座時間(約20〜30分)の中で最も劇的な変身を遂げられるレングスです。
誤解2:短いとベールアップの際に髪が崩れる?
新郎がベールを上げる際、新婦の髪に引っかかるトラブルを心配する声がありますが、ボブは肩周りに髪が広がっていない分、むしろロングのダウンスタイルよりもベールアップの所作がスムーズかつ美しく決まります。
誤解3:丸顔やエラ張りの輪郭にはボブが似合わない?
フェイスラインの悩みは、前髪の幅やサイドの毛束の残し方、毛先のカール方向(内巻きか外ハネか)によって自在に補正可能です。むしろ輪郭を隠そうと重い髪を下ろすよりも、首元を露出して縦のラインを強調した方が圧倒的な小顔効果を生み出します。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
結婚式でボブヘアを選ぶべきか否か、迷った際の明確な判断基準を提示します。
【ボブヘアを強くおすすめできる花嫁】
- 普段からショートやボブが好きで、自分らしいアイコンスタイルを大切にしたい方
- 背中開きドレスやデコルテが開いたドレスをスタイリッシュに着こなしたい方
- 都会的、モード、ナチュラル、ボーホーテイストのウェディングを目指す方
- 中座時間を短縮し、ゲストと歓談・写真撮影する時間を長く確保したい方
【慎重に検討・プロと相談すべき花嫁】
- 腰まで届くような超ロングの編みおろし(ラプンツェル風ヘア)に幼少期からの憧れがある方
- 後頭部に巨大なボリュームを持たせる伝統的なクラシカルシニヨンを絶対条件としている方(※この場合は高品質なポイントウィッグやエクステの併用で解決可能です)